予告編で観た、人気のない荒廃したニューヨーク、

一匹の犬と暮らす男の映像以外、

予備知識なく、特に期待もなく鑑賞。


好みのタイプではないが、スゴク良かった。

思いっきり苦手な要素があるが、それも含めてOK。

(知っていたら観ていなかったかも)


「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス監督が作り上げた、

ロバート・ネビル(ウィル・スミス)が、

たった一人で暮らすニューヨークの映像はかなりインパクトがある。

ストーリーはシンプルで、すぐに理解できる内容。

展開も予想の範疇。


現代と過去が繰り返し語られる中、

徐々に謎が明らかになるにつれ、

彼の孤独、恐怖、哀しみ、使命に同調。

バッチリ感情移入出来たとき、

作り手のシンプルなメッセージが伝わってきた。

ちょっぴりだけど、

勇気を持って行動出来そうな気がする。


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