製作が「ロード・オブ・ザ・リング」と同じニューラインシネマということで、

両者を比較してしまうが、

最も良かった点は、上映時間が2時間以内だったこと。

最近のファンタジー、大作は長すぎる。

2時間前後が私には丁度良い。


三部作の一作目。

単体では評価しにくいですが、

大河ドラマのダイジェスト版のような印象。

旅の目的、ポジションがボンヤリしてしまっている。


"ダイモン"、"ダスト"、"パラレルワールド"、

"教権"、"ゴブラー"、"真理計"

導入部分で設定、説明が多く、

なかなか理解できないまま話は進んでしまう。

オフィシャルサイト等で補填しておかないと厳しい。


とは言え、本作だけでは片付かないことが多いので、

単純に映像を楽しむことが望ましい。


“ダイモン”(守護精霊)

人の魂が動物の姿をして共に行動する存在

子供のダイモンは、その時々で目まぐるしく変化する。

その際の視覚的効果は素晴しかった。

(ダイモン占いによると、私は「ミサゴ」でした)

コールター夫人を演じるニコール・キッドマンの存在感は凄い。

このキャラが物語を左右するのは容易に判る。


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